シドニーの日々を綴っています。時差『日本時間 + 2時間』 季節『夏』
2006-11-09 Thu 22:39
ミラクル・エース(ごっつええ感じより)だって言ってるじゃない。
あんた 酒 飲みなはれぇ、飲みなはれぇぇぇ♪ って。(分かる人だけ分かって下さい) そんな訳で・・・今回はワインです。 お金をいぱーい出せばもっと美味しいワインがいぱーいあると思うのですが、今日はお手頃価格で私的にコレはいける!というオーストラリアン・ワインをご紹介。今回はオススメの白。(いつもながら自己満足的記事ですまそ) ※全て個人的意見なので好みが合わないかもしれませんが、その時はご容赦下さい。(ペコリ) MOUNT PLEASANT -ELIZABETH- ブドウ:Semillon ↑とってもスムースで飲みやすいです。 シャルドネが好きだった(最近は飲みすぎてちょっと飽き気味。笑)私がはまったセミヨン。現在ボトルショップに2000年から2002年あたりが結構出回っています。これの1996年ものも飲みましたが、2000年ものとさほどお味の違いはないように思いました。ボトルショップによって多少のお値段の違いはありますが相場は$19.90といったところかしら。 ちなみに、同じワイナリーのワンランク上のセミヨン↓もあります。 MOUNT PLEASANT -LOVEDALE- ブドウ:Semillon ↑私的にはこちらより最初にオススメしたELIZABETHのんが好き。(ちなみに価格は最初にオススメしたELIZABETHの約2倍強) お次は・・・ MARLBOROUGHT -THE NED- ブドウ:Sauvignon Blanc これまじやばいです。 ソーヴィニョン・ブランはこれって微炭酸?的な微妙な刺激を感じて好きじゃなかったのですが(私だけか?)、すーーーんごいまろやか。それでいて爽やか。今まで敬遠してきたソーヴィニョン・ブランを開拓してみよう!というきっかけになったワイン。ちなみに今までソーヴィニョン・ブランで1番好きかな?と思ったのは同じMARLBOROUGHTのOyster Bay。でもThe NEDはその上をいくと思う。ちなみに相場はThe NEDが$18.90でOyster Bayが$19・90といったところ。 みんなもがっつりワインを飲んでしまえばいいんだわっ!
フミヨ's・せれくしょーん…の続きを読む
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2006-09-14 Thu 22:41
『ウルフ・ブラスのグレイラベル カベルネ・ソーヴィニョン2004』を買いました。
村上さんがシドニーで買ったということを本で読んでからというもの、ちょっと憧れだったワイン。(憧れにしては安いな。笑) 私の普段の家飲みワインは$15~$20の間なので、それを思うとなかなかポイっと買ってしまえないお値段なの。私の中では村上さんが飲んだというだけで、ドッキドキのワインだし。 ウルフ・ブラスは全体的にどのラインも値段の割には安定した味で、イエローラベル以上になるとハズレが少ない安心して飲めるワインのひとつ。私の普段飲みはもっぱらイエローラベルのカベルネ・ソーヴィニョン。 でもこの前友達と一緒に『すしサムライ』というレストランに行った時にゴールド・ラベルのカベルネ・ソーヴィニョンを見つけて買ってみたら・・・美味いっ! めちゃくちゃコクがあって、しっかりした重みなのに下触りがまろやか! 同じワイナリーから出てる同じ種類の葡萄なのにここまで味が違うだなんて、これだからワインは面白いっ。 ゴールド・ラベルもまじおすすめですよ。 |
2005-10-12 Wed 23:57
今日はオフィススタッフとの飲み会でした。
本日は月イチのおなか痛いデーだったので、あまりお酒飲めないな・・・なんて心して行った所存でございますがっ! こーんなもん出ちゃいました。 Tyrrell'sという恐ろしく発音の難しいワイナリーで作られるこの「Vat 1」はイギリスのエリザベス女王晩餐会指定ワインでもございます。(私が書くとこの「ございます」口調が何故か「サザエでございます♪」口調に聞こえるのは気のせいです、気のせい、気のせい) しかもですよっ! 1989年、16年ものぉぉぉ! そりゃ写真を撮りたいがために空き瓶をおうちに持って帰るってもんです。(持って帰りましたが何か?) もう感動で眠れません。(明日am6:00起きです) |
2005-07-25 Mon 17:42
ちょっと前に書いた進化って時に寂しいでも書きましたが、wine業界はどんどん進化しているっぽ。 『電解数秒で年代ワイン誕生』 ワインが美味しく頂けるのはいいことだ! 確かにまろやかになりそうだ! でも・・・やっぱり伝統を重んじるワイナリー&ワインとしては時を経た重みや、このワインが長い年月を経てここに生き残った感動を感じられないってのはやはり味気ないし、寂しい気がします。 |
2005-07-11 Mon 02:14
近頃の傾向としてオーストラリアのワインはコルクからスクリュートップに移り変わりつつあります。 ワインメーカーなどの実験でもコルクよりスクリュートップの方が鮮度&味を保つ力が優れており、長期保存にも向いている事が明らかにされているそうです。 この話を最初に聞いたのは数年前で、その時は「そうはいってもコルクを抜くという優雅な作業もワインを楽しむ際のひとつのエンターテインメントだし一般に受け入れられるかしら?」との懸念を抱きましたが、現在オーストラリアのリカーショップなどにはたくさんのスクリュートップが並ぶようになりました。 意外とオージーにはさほど抵抗なく受け入れられているようです。 中にはスクリュートップボトルで25年間瓶熟成可能なことが売り物のミレニアムワインも登場。 まさか、ここがと思う有名ワイナリーまでもがスクリュートップにシフトしています。 そして先日初めてお客様(ヨーロッパ系)から「スクリュートップじゃない」ことを理由に購入を断念されてしまいました。 その時の理由は「スクリュートップならオープナーがいらないし簡単」ということだったのですが。 でも・・・1番のお客様であるアジア圏には受けが悪いのか免税店などはいまだ殆どがコルクワインがしめています。 コルクはどうしても品質を一定に作ることが出来ないので全体の数%ほどに不良コルクが出来てしまうそうです。(コルク会社談) でもそれは実際に使用してみないことには見た目では分からないそうです。 ということは・・・すんごくいいワインに不良コルクが当たる可能性もあるってことで・・・。そう考えるとすごくもったいない! 私の扱っているワインは不良コルクをのぞくためにワイナリーから倉庫に運ぶまでの間ワインを逆さまにして運んでもらうのですが、やはり↑の不良コルクと同じくらいの割合でコルクをしているにも関わらずワインが漏れ出しているものがあります。(もちろんそのワインはお店には並びません) スクリュートップこれを進化とみるか、単なる簡素化とみるか。 今まではコルクが1番と思われていたが実際コルクには雑菌が繁殖することもあり、そうすると変なコルク臭がワインにつくこともあり、それらを全てクリアした新兵器(新といってもスクリュートップ自体は全然新しくはないので発想の転換?)と考えると進化なのだろう。 だけど、あのコルクを抜くという一連の作業がなくなるのはやはり物足りなく寂しい気分。(ソムリエナイフでワインを開ける手つきって優雅だよね) 進化って楽しい事ばかりじゃないね。 ※そんな私ですが最近ではスクリュートップにも慣れつつあり、前ほどの抵抗感はなくなりました。場合によっては友達の家にワインを持って行く時にオープナーの心配とかしないでいいのは確かにいい。それにコルクで栓をするより手軽にきちんとしめれるし。だけど高級レストランなんかでスクリュートップが出てきたらやはりそれはそれで寂しい。(どっちやねん!) |
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